トップメッセージ

ごあいさつ

  • 理事長 千葉 靖史

  • 理事長 千葉 靖史



平素は、島田掛川信用金庫をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。
このホームページでは、当金庫の経営方針や業績に加え、各種商品やサービス等の情報についてご案内しております。みなさまには、当金庫についてのご理解を一層深めていただければ幸いに存じます。


さて、地域社会を取り巻く金融経済環境は、日本銀行の金融政策の変化、原材料等資源の高騰、生産労働人口の減少、気候変動問題への対応のみならず、世界各国の金融政策の行方、グローバルな対立構造等、多くの事象が複雑に絡み合っており、依然として経済・金融の両面において不確実性の高い状況が続くと考えられます。


そのような中、令和5年度は新型コロナウイルス感染症が感染症法上の5類に移行し、社会経済活動の正常化が進む地域経済を支えるため、当金庫が強みとしているお客さまの課題解決に向けた取組みを継続的に実施してまいりました。
また、掛川駅前の賑わい創出を目的として環境に配慮したSKしんきんプラザ『CoCoE』(ココエ)をオープンし、さらには菊川市と連携し、事業者が抱える様々な経営課題に対して支援を行う「菊川市産業支援センター EnGAWA(エンガワ)」を開設しました。環境問題に対しては、個人向け定期預金「SDGs定期預金」の販売により環境支援団体に50万円を寄付し、脱炭素への取組みにも積極的に貢献しました。


中期経営計画(NEXT STAGE 2025 ~新たなる挑戦~)の2期目となる令和6年度は「原点回帰」と「変化」をテーマとして、信用金庫の原点に立ち返り地域の持続的な発展のために、変わることを恐れずに挑戦していきます。
具体的には、店舗網の見直しにより人材をはじめとした経営資源を専門的な部門に集中することによって、より高度なご相談にも対応できる体制を構築し、これまで以上に、当金庫の強みである伴走支援による中小企業・小規模事業者への充実した課題解決支援策の提供と、個人のお客さまの多様化するニーズに対応出来るリテールの強化に努めてまいります。

今後ともより一層のご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。