Disclosure 2024 <トピックス編>|島田掛川信用金庫の現況
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2123総代候補者1選考委員の2総代候補者の選考選任3総代の選任1 信用金庫は、会員同士の「相互信頼」と「互恵」の精神を基本理念に、会員一人ひとりの意見を最大の価値とする協同組織金融機関です。従って、当金庫では会員の総意を適正に反映し、充実した審議を確保するため、総代会制度を採用しております。 この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選任等の重要事項を決議する最高意思決定機関です。会員一人ひとりの意見が当金庫の経営に反映されるよう、総代構成のバランス等に配慮し、選任区域ごとに総代候補者を選考する選考委員会を設け、会員の中から適正な手続きにより選任された総代により運営されます。 さらに、当金庫では総代会に限定することなく、日常の事業活動を通じて、総代や会員とのコミュニケーションを大切にし、様々な経営改善に取り組んでおります。 なお、総代会の運営に関するご意見やご要望につきましては、お近くの当金庫営業店までお寄せください(29・30ページ「店舗のご案内」をご参照ください)。(注)総代候補者選考基準①総代会の決議により、会員の中から総代候補者選考委員を選任する。②選考委員会を開催のうえ、総代候補者選考委員が総代候補者を選考する。③上記②により選考された総代候補者を会員が信任する(異議があれば申し立てる)。資格要件●当金庫の会員であること●就任時の年度末満75歳以下であること●新総代候補者は原則個人であること適格要件●人格、識見に秀で、当金庫に対して協力的であること●地域における信望が厚く、総代として相応しいこと●総代として相応しい見識を有していること決算に関する事項、理事・監事の選任等重要事項の決定地区を6区の選任区域に分け、各選任区域ごとに総代の定数を定める。総代会の決議により、選任区域ごとに会員のうちから選考委員を委嘱会員から異議がない場合、または選任区域の会員数の1/3未満の会員から異議の申出があった総代候補者総代会の決議により、会員の中から選考委員を選任する。総代候補者氏名を店頭掲示し、所定の手続きを経て、会員の代表として総代を委嘱選考委員の氏名を店頭に掲示選考委員が総代候補者を選考理事長に報告総代候補者の氏名を、1週間以上店頭に掲示上記掲示について静岡新聞に公告異議申出期間(公告後2週間以内)選任区域の会員数の1/3以上の会員から異議の申出があった総代候補者当該総代候補者の数が選任区域の総代定数の1/2以上他の候補者を選考(上記②以下の手続き)理事長は総代に委嘱総代の氏名を店頭に1週間以上掲示選考委員会を開催のうえ、選考基準に基づき、選考委員が総代候補者を選考する。当該総代候補者の数が選任区域の総代定数の1/2未満欠員(選考を行わない)総代会は、会員一人ひとりの意見を適正に反映するための開かれた制度です。総代が選任されるまでの手続き会 員総代会選考委員会員の総意を適正に反映するための制度総代候補者総 代25総代会制度総代とその選任方法(1)総代の任期・定数▲総代の任期は3年です。▲総代の定数は70人以上260人以下で、会員数に応じて各選任区域ごとに定められております。 なお、2024年3月末日現在総代数は191人、会員数は51,352人です。(2)総代の選任方法 総代は会員の代表として、会員の総意を当金庫の経営に反映する重要な役割を担っております。そこで総代の選考は、総代候補者選考基準(注)に基づき、次の三つの手続きを経て選任されます。総代会の概要

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