Disclosure 2024 <資料編>|島田掛川信用金庫の現況
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7(1) 当金庫のオペレーショナル・リスクの管理方針及び手続きの概要につきましては、本編23・24ページをご覧ください。(2) 当金庫のオペレーショナル・リスク相当額算出につきましては、基礎的手法を採用しております。9 出資等エクスポージャーに関するリスク管理方針及び手続きの概要につきましては、本編23・24ページの信用リスク管理及び市場リスク管理の欄をご覧ください。8−−2022年度区 分貸借対照表計上額5,1054,1809,2852022年度2023年度時 価貸借対照表計上額5,1565,14310,2992023年度2022年度2022年度(注)1. ルック・スルー方式を適用するエクスポージャーマンデート方式を適用するエクスポージャー蓋然性方式(250%)を適用するエクスポージャー蓋然性方式(400%)を適用するエクスポージャーフォールバック方式(1250%)を適用するエクスポージャー上場株式等非上場株式等合計評価損益出資等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続きの概要 上場株式等、上場優先出資証券に係るリスクの認識については、時価評価及び最大予想損失額(VaR)(注1)によるリスク計測によって把握するとともに、当金庫の抱える市場リスクの状況や、設定されたリスク限度枠の遵守状況を、資金証券部統括理事及び理事長に報告しています。 また、ストレステスト(注2)など複合的なリスクの分析を実施し、実施結果をリスク管理委員会にて協議・検討するとともに、必要に応じて理事会に付議・報告する体制を整備しております。 一方、非上場株式、投資事業組合への出資金に関しては、当金庫が定めるVaRとはValue at Risk(バリュー・アット・リスク)将来の特定の期間内に、ある一定の確率の範囲内で、ポートフォリオの現在価値がどの程度まで損失を被るかを、過去のある一定期間ごとのデータをもとに、理論的に算出された値です。ストレステストとは「起こりうることではあるが、通常のリスク管理からは除外して考える」ような、市場の大きな変化に対して、保有する資産負債の価値が、どれだけ変化するかを把握する手法です。2. 5,105−5,1051,321(単位:百万円)(単位:百万円)5,156−5,1561,972「資金運用規程」に基づいた適正な運用・管理を行っております。また、リスクの状況は、財務諸表や運用報告を基にした評価による定期的なモニタリングを実施するとともに、その状況については、適宜、経営陣へ報告を行うなど、適切なリスク管理に努めております。 なお、当該取引に係る会計処理については、当金庫が定める「資金運用規程」及び日本公認会計士協会の「金融商品会計に関する実施指針」に従った、適正な処理を行っております。2022年度60,039−−−−時 価売却益売却損償却評価損益165−−708−−2023年度57,786−−−−2023年度2023年度(単位:百万円)(単位:百万円)(単位:百万円)Disclosure 202418(1) 貸借対照表計上額及び時価(3) 貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識されない《定性的な開示事項》評価損益の額オペレーショナル・リスクに関する事項リスク・ウェイトのみなし計算が適用されるエクスポージャーに関する事項出資等エクスポージャーに関する事項(2) 出資等エクスポージャーの売却及び(4) 貸借対照表及び損益計算書で認識されない償却に伴う損益の額評価損益の額

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