11232 信用金庫は、会員同士の「相互信頼」と「互恵」の精神を基本理念に、会員一人ひとりの意見を最大の価値とする協同組織金融機関です。従って、当金庫では会員の総意を適正に反映し、充実した審議を確保するため、総代会制度を採用しております。 この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選任等の重要事項を決議する最高意思決定機関です。会員一人ひとりの意見が当金庫の経営に反映されるよう、総代構成のバランス等に配慮し、選任区域ごとに総代候補者を選考する選考委員会を会 員総 代 会●総代の任期は3年です。●総代の定数は70人以上260人以下で、会員数に応じて各選任区域ごとに定められております。なお、2022年3月末日現在総代数は193人、会員数は53,570人です。 総代は会員の代表として、会員の総意を当金庫の経営に反映する重要な役割を担っております。そこで総代の選考は、総代候補者選考基準(注)に基づき、次の3つの手続きを経て選任されます。①総代会の決議により、会員の中から総代候補者選考委員を選任する。②選考委員会を開催のうえ、総代候補者選考委員が総代候補者を選考する。③上記②により選考された総代候補者を会員が信任する(異議があれば申し立てる)。設け、会員の中から適正な手続きにより選任された総代により運営されます。 さらに、当金庫では総代会に限定することなく、日常の事業活動を通じて、総代や会員とのコミュニケーションを大切にし、様々な経営改善に取り組んでおります。 なお、総代会の運営に関するご意見やご要望につきましては、お近くの当金庫営業店までお寄せください(61・62ページ「店舗のご案内」を参照ください)。当金庫の会員であること就任時の年度末満75歳以下であること新総代候補者は原則個人であること資格要件人格、識見に秀で、当金庫に対して協力的であること地域における信望が厚く、総代として相応しいこと総代として相応しい見識を有していること適格要件総代会の決議により、会員の中から選考委員を選任する。総代候補者氏名を店頭掲示し、所定の手続きを経て、会員の代表として総代を委嘱会員の総意を適正に反映するための制度決算に関する事項、理事・監事の選任等重要事項の決定選考委員会を開催のうえ、選考基準に基づき、選考委員が総代候補者を選考する。総代会は、会員一人ひとりの意見を適正に反映するための開かれた制度です。選考委員総代候補者総 代(注)総代候補者選考基準(1) 総代の任期・定数(2) 総代の選任方法総代会制度総代とその選任方法23総代会の概要
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